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ちぇこらどかのどこかで奮闘記


オーストラリアはシドニーで出会った相棒クンと夏に誕生予定のチビちゃんと三人四脚、イギリスはマンチェスターにて奮闘中。
by czekoladka
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これからのこと。

3月3日土曜日、今日もイギリスはマンチェスターにて奮闘中。

桃の節句、雛祭りの日。

オンライン百科事典ウィキペディアによると、桃の節句は中国から伝わったようで、元来は川に身を清めて災厄を祓う習しだったそう。平安時代の貴族子女の雛人形遊びが庶民にも浸透していき、江戸時代に桃の節句と結び付いて雛祭りとなった、とのこと。

へぇ~

現在では、女の子の健やかな成長を祈る行事。

ちぇこらどかは、日本人なのに日本の伝統行事に疎かったりします。
何の日とはわかっていても、由来まではなかなか(^^;
チビちぇこがお腹に宿って以来、日本の行事もポーランドの行事もちゃんと知っておきたい、伝えたい、と思うように。

ということで、チビちぇこが女の子かもしれないことを考えて、雛壇もお雛様も白酒もちらし寿司も無いけれど、健やかな成長を祈っておきました(^^)

*******************************

さてさて、今日はちぇこらどかの胸の内を。

今、これからのことについて検討中。



ちぇこらどか&相棒クンばーとは、知り合ってから4年になります。
その間ずっと常に二人で考えていること。

「どこに住むか」

日本人のちぇこらどかとポーランド人のばーと。
二人の共通言語は英語、日々の会話も英語。
ちぇこらどかのポ語は、ポ人同士の会話がなんとなーくわかるという程度で、意思を伝えるのはまだまだとってもビギナーレベル。
ばーとの日本語は、「コンニチハ」「ワタシノ ナマエハ バート」「アリガトウ」、、、そのぐらい。

オーストラリアはシドニーで3年、イギリスはマンチェスターで1年半弱。

新天地で右も左もわからずゼロの状態からスタートする大変さを二人ともわかっているため、相手の母国に住むことにはこれまでどうも抵抗がありました。
片方にとっては家族も友達もいて生活の基盤のある故郷、もう片方にとっては全く未知の世界、どっちか片方が相手よりもずっと大変な思い、時には寂しい思いをするのはフェアじゃない、と。 なので、これまでは、二人にとって第三国、そして、英語圏の国、と思ってきました。

日本が恋しい、ポーランドが恋しい、というのはあっても、二人でいて居心地の良い場所、というほうが大事でした。
第一、日本でばーとが仕事を見つけるのは想像に難く、ポーランドは就職難だし見つかっても生活費を稼げるだけのお給料がもらえるのかどうか、といった状況。

その国の人から見れば、怒られてしまうかもしれませんが、試しに住んでみて居心地が良ければ定住しよう、と。

オーストラリアからイギリスに移ってきたのは、ビザの関係。

二人ともビザが無いと滞在できない身。これってとっても辛いんです。
常にビザの期限に縛られる身で、切れた後はどうしよう、、、と。

二人一緒に居ることが第一条件だったので、なんとか二人で残る方法を模索してきたけれど、結局ビザの問題が解決できず、居たいのに居られない。

じゃあ、EU国籍者として滞在できるイギリスを試してみるか、と。と言っても、やっぱり外国人としてよその国に住むには、色々手続きがややこしいんですけどね。特にちぇこらどかサイド。

で、人生やっぱり甘くないです。
イギリス好きの方には申し訳ないけれど、第一印象から良くなく、その後もどうも好きになれず、、、他に選択肢があるかもしれないと思うから駄目で、ここしかないと思えばなんとかなるのかも、住めば都って言うし、とも考えたけれど、2年目に入っても二人とも嫌いになる一方。(←イギリス人の方、イギリス好きの方、ごめんなさい!)

それでも、ビザにあまり縛られることなく二人一緒に居られるし、住む場所も仕事も一応あるし、イギリスにもいい所たくさんあるだろうし、贅沢は言ってられないのかな~とぼんやり。

ただ、オーストラリアに戻りたい、という思いが消えず、可能性があるなら諦めたらあかん、と再度ビザにチャレンジすることに。
ブログでは公開していませんでしたが、地道に準備を進めて昨年10月より申請書類作成開始。ばーとの溶接工としてのスキルを盾に独立技術永住ビザ。

駄目でした(><) しゅん。

どうしてもチャレンジしたかったのは、チビちぇこのこともきっかけ。

これまでは、二人で一緒に住むには、という観点で考えてきたけれど、もっと重要な要素が加わりました。

「子育て環境」

このままマンチェスターに居続けて、ここで子育てするのだけは避けたい。
(またまたイギリスごめんなさい。)

話し出せば長い長い愚痴になるので伏せておいて、一言で言うと、こんなガラの悪いのは見たことがない。

それに加えて、貧富の差が激しい、移民を受け入れすぎているせいか移民に対する憎悪がすごい、傲慢で外国人に閉鎖的な人が多い、移民も難民、イラク移民、イスラム系移民、アフリカ・カリブ系移民など色々と状況が複雑なのか、それがまた複雑な状況を生み出して、、、

先日、無料日刊新聞メトロにこんな記事が。
「イギリスは世界一子供にとって住みにくい国」

ユニセフが先進国を中心に10代(11歳~15歳だったかと思います)の子供に対して調査を行った結果、素行(social behaviour)、飲酒、喫煙、薬物、セックス、妊娠、出産、いじめ、などの各項目に関する結果の平均値がイギリスがアメリカ、カナダ、ヨーロッパなどの21か国中最下位だったとか。

ちなみに、日本は、「出産経験がある」子供の数が参加国中一番少なかったそう。ポーランドは、「セックス経験がある」子供の数が参加国中一番少なかったそう。
日本は総合21カ国のリスト対象に含まれていませんでしたが、ポーランドは確か上位半分より少し下の位置。

真偽のほどは不明だけれど、イギリスが最下位なのはなんとなく納得。

で、「絶対ここでは子育てしたくない」

その数日後、ニュースにて。
「イギリスはテロ犯罪容疑者が最も多く潜んでいる」

「やっぱりここから出よう」

EU国の権利を利用して住まわせてもらっておいて、文句タラタラなのはいけませんが、、、

チビちぇこの誕生、少し大きくなるのを待ってイギリスを発つ予定。
その後は、、、

・ポーランド
・日本
・はたまたどこか別の第三国
・諦めずにオーストラリアに再度チャレンジ

何を重視するか考えた際、ばーと一人勤務体制で十分に稼げる仕事が見つかること(ちぇこらどかはしばらく子守りに専念する予定)、居心地が良くて子育て環境も悪くないこと、というのだけは見えてきたので、これからゆっくり検討します。

流浪の民~(^^;

長々と綴ってしまいましたが、ちぇこらどかの最近の胸の内でした。


素敵な週末を!!
by czekoladka | 2007-03-03 11:17 | 二人三脚日常生活のこと
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